ナチュラル服・肌触りの良い大人のガーゼ服は ao daikanyama | アオ代官山
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インフォメーション

2012年7月31日

福岡 MiLLにて

明日から8月。
猛暑続きで最高気温が35℃なんて日がほぼ毎日ですね。
aoでは夏バテしないように、皆様にたのしいイベントをお届けできればと企画中です* 

8月の出張aoは、福岡です。
東京からできるだけたくさんのaoを運びたくて
福岡の皆様に、aoのガーゼ服の肌触りを感じていただければと思います。
 


 「ao ガーゼ展」

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一度触れると、ずっと触れていたくなる。
まるでお日様に一日あたった布団にくるまるような、
そんな心地よさのガーゼ服を作り続ける「ao」から、
沢山のアイテムがMiLLに届きます。
これから~初秋にもご利用頂けるデイリーウェアや肌触りの良いリラックスウェア他、
普段では揃わないアンダーウェアや雑貨、ベビーウェアなどが揃います。
洗いざらしの気持ち良さに、是非触れにお越しください。


場所 MiLL
福岡県福岡市中央区黒門2-1 1F
TEL  092-716-2822
日時 2012年8月2日(木)~8月7日(火)
OPEN  11:00-19:00
定休日  水曜日+第3日曜日
web http://shop.mill-fukuoka.com/
blog http://millblog.exblog.jp/


MiLLさんは大人っぽい中にも女の子らしさを忘れないをスタイルをコンセプトに、
素材や縫製に拘り、いつでも気持ちよく着られるデイリーウェアを
ご提案されているセレクトショップさん*
(一部HPより抜粋)

すてきなお洋服のブランドさんはもちろん、
靴やバッグ、アクセサリーなどの小物類もたくさん!
そして、余談ですがMiLLさんのブログ内には、
とてもかわいいワンちゃんが登場して癒されます*


今回のイベントでは、夏から初秋に着られるものまで幅広く、
前開きルームワンピース等の長袖のリラクシングウェア、
アンダーウェアといった普段お取り扱いのない商品が多いです。
長袖のシャツブラウス、デニムガーゼのコートなど、
秋の匂いを感じられるアウターも。
もちろん今すぐ大活躍のTシャツなどのカットソーやストールも豊富ですよ。

また、7月より無料で配布することとなりましたカタログも、
少しですがお届しています。
この機会に是非ご覧くださいませ*

staff.O

2012年7月26日

渋谷 ヒカリエにて vol.1

4月に出来上がった渋谷の新名所「渋谷ヒカリエ」。

その8階にクリエイティブでホットなスペースがあるのをご存知ですか?


その中でもD&DEPARTMENTがプロデュースする

「d47 MUSEUM」
「d47 design travel store」

「d47 SHOKUDO」

は、いつ行っても何かを発見できる楽しい場所です。


その「d47 MUSEUM」で開催される展示に参加します。

またよそ行きの顔をしたガーゼたちが見られるかもしれない。うふふ。


access new jewellery

47 accessories


d47_accessories_main.jpg


会期:201282()828() 会期中無休
時間:11:0020:00(入場は 19:30 まで)
会場:d47 MUSEUM
東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ8F 地図をみる
入場:無料


★詳しくはこちら

渋谷ヒカリエ8階にオープンした47都道府県のデザインミュージアム「d47 MUSEUM」では、8月2日より8月28日まで、「47 accessories - 47都道府県のアクセサリー展 -」を開催します。各都道府県の伝統工芸や地場産業の技術を取り入れてデザインされた若手作家による新しい感覚のアクセサリーを一堂に集め、展示販売します。

ワークショップもたくさんあって、わくわくします。
ぜひ遊びにいらしてください。


そして、ヒカリエ vol.2として
9月にもうひとつイベントあります。
そのお知らせは、追って!

ディレクターm.

2012年7月23日

aoと藍

6月末にまとまって入荷したaoの藍染め新商品。
今回は、知っていそうで知らなかった藍染めのことに触れてみました。


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店内が藍で染まり、ほのかに藍染めの匂いがします。
静かな色と落ち着きがあり、だけど強さのようなものも感じられ、
その藍の美しさに自然と引き込まれます。

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藍染めの歴史は本当に古く、現存する染色布で最古のものは、
エジプトのピラミッドから発見された藍染めの麻布であり、
4000年ほど前のものといわれています。

藍染めは日本だけでなく、世界各地で行われている染色方法です。
藍色の天然色素を含んでいる数種類の植物が、
各地の気候風土に応じて用いられてきました。
蓼藍(タデ科)、インド藍(マメ科)、ナンバンコマツナギ(マメ科)、
琉球藍(キツネノマゴ科)、大青(アムラナ科)など。
日本では主として一年草の蓼藍が藍染めの原料とされています。
高温多湿な土地によく育ち、葉に藍色の色素が含まれています。

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藍染めには生葉染めと建染めの二つの方法があります。
生葉染めは藍の葉をミキサーなどにかけ、
漉した液で染める方法で、7月から9月初めの時期に限定されている染め方です。
濃い色は出ませんが、きれいな水色に染め上がります。


藍から特殊な方法で色素を溶かし出すことを「建てる」といいます。
古来から続けられている方法は「発酵建て」といい、
灰汁、石灰、麸(ふすま)などを使って建てますが、
かなり経験を要するものです。

発酵建てによる建染めはとても手のかかる方法で、
刈り取った藍の葉の部分を干し、その後水を与え、
切返しなどの作業を繰り返し、発酵させ塊状の「すくも」にします。
この「すくも」が藍の染料の基になるものです。 

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藍は含藍植物といわれていますが、
植物自体が持っているのは、藍の天然色素のインジゴそのものではなく、
その原料となるインジカンです。
インジカンという物質は発酵によってインジゴになります。
すなわち、「すくも」の状態です。

インジゴはそのままでは水に不溶のため、
灰汁や苛性ソーダ等のアルカリ液に溶解させるために還元という作業を行います。
還元されるとインドキシルという水溶性の物質となり、
この作業を「藍のすくも発酵建て」といいます。

この液に糸や布を漬け、染液をしみこませますが、
この時点では繊維は黄土色で、これを空気にさらすことにより
インドキシルは酸化し、不溶性のインジゴになります。
黄土色から黄緑色、エメラルドグリーン、青緑から青へと発色していきます。
そのつど酸化、発色させ、その作業を何度も繰り返すことで、
濃い藍色に染めることができるのです。

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*

aoの藍染めは、染め職人さんの技術により、色落ちや色移りが気にならないです。
私自身も実際に着たり、お洗濯したりしていますが、本当に扱いやすい。
私はよくao×синийの藍染めスクエアワンピースに
ストールやカーディガンを合わせます。
合わせたストールも手も染まらずに、安心して着られます。

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ちょっとしたパーティーにも着ていけて、シックな雰囲気に心も落ち着きます。
襟元のピコ刺繍とボタン、後ろ身頃のタック、お袖のシフォン。
一見シンプルに見えますが、実はとても繊細なディテールなのです。
ネックレスはあえてつけない方がきれい。

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<藍染めスクエアワンピース 21000円>
<単サロン 4200円>いちご 首元にストールとして使用


長袖のシャツワンピースは肌寒い夜に。

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サイドにスリットが入っており、重ねたバルーンワンピースがアクセントに。
もちろんパンツスタイルにも◎
前開きなので、羽織としてもお使いいただけますよ。

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<藍染めシャツワンピース 25800円>
<バルーンワンピース 25500円>生成色

 

古来から人々がアオ色に憧れるのは、
決して人々が手に届かないところにある___どこまでも広がる空や、深く力強い海のように
自然界にしか存在しない色だからかもしれない。


蒸し暑い夏を、aoの藍染めたちでぜひ涼んでくださいね。

近々藍染めサロンについても更新いたします。
おたのしみに*

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staff.O

参考文献:アパレル染色論/文化出版局

2012年7月12日

新潟三越 イベント報告

イベント前日の準備と26日の初日に、新潟三越さんへとstaff.Oが参りました*
新潟市内は初めてでしたが、東京からは近く感じました。
今回のイベントのテーマが「色で楽しむ、夏のガーゼ服」展なのでカラフルな色でいっぱいに* 

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また、今回は初めてベビー・キッズアイテムも展開しました。
オリジナルのプリント柄や定番のチェック柄、ボーダー柄等、
目で見て楽しんで頂けるように。

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イベント開催中は半袖タートルやTシャツなどが大人気でした! 

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今年も新潟の皆様にaoをたくさんお手に取って頂けて、本当に嬉しいです。
また、実際に店頭にも立てて、
新潟のお客様、新潟三越のスタッフの方とふれあうことができ、
とてもすてきな時間でした。

帰りにはaoがお世話になっているF/styleさんのお店へとお邪魔しました。

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こんなにも静かに、ゆっくりと時が流れる場所があるのだなあと思いました。
私たちの生活に寄り添うような、優しいお店のモノたちに癒されたのでした。

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新潟での二日間はあっというまでしたが、たくさんの方にお世話になりました。

来年も新潟へと、aoをお届けできたらいいなあと思います*
 

staff.O 

2012年7月11日

香川 まちのシューレ963にて

新しくaoのお取扱いが始まりました香川県の「まちのシューレ963」さんにて
「ガーゼのお洋服展」と題して展示販売会を開催いたします*

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場所 まちのシューレ963 生活雑貨
       香川県高松市丸亀町13-3 高松丸亀町参番街東館2F
TEL   087-800-7888
日時 2012年7月14日(sat)〜7月29日(sun)
OPEN 12:00〜18:00
定休日 7月17日(火曜日)

http://www.schule.jp/


今だからおすすめしたい夏のガーゼ服や小物、
一年中使えるお洋服たちがたくさん届きます。

着るほどにからだに馴染む定番のお洋服のほか、
ガーゼのやさしさを感じるベビーアイテムや、肌触りのよいリラックスウェアなど。
洗いざらしのガーゼのよさを手に取って感じてください。
どうぞお楽しみに、お越しくださいませ。

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*まちのシューレ963さんについて*
(以下HPより抜粋)

「シューレ」は「学校」や「学び」を意味する言葉。
お店に来ていただくことが、衣食住というライフスタイルの学び場と
なるような、そしてまちなかで緑や風や自然を感じていただけるような、
くつろぎの場所をつくっていきたいと思っています。
「まちのシューレ963」はカフェ、ギャラリー、生活雑貨、工芸品、
食品、グリーン(植物)など、さまざまなテーマを持ったゾーンに
分かれ、それぞれが生活に結びついたものを提案いたします。


aoスタッフも大ファンのまちのシューレ963さん*
お洋服や雑貨の販売だけでなく、
「生活雑貨」、「食と道具」、「手の仕事/民芸」、「ギャラリー」と
わたしたちの生活をさまざまなテーマで展開されています。
なんとカフェもされていて、ブログを読んでいるととっても美味しそうなお写真が!
カフェでランチをしてから、ゆっくりお買い物をたのしむのもいいですね*

私自身もすごく足を運んでみたいすてきなお店さん。
是非、まちのシューレ963さんにて夏のaoをお楽しみください。 


staff.O 

2012年7月 8日

ao×dueのストールできました

次のaoの出張はこちら
どこでしょう
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こんな景色目の前でみてみたい


昨年の大好評につき今年も開催が決定いたしました
北海道 SALTさんの姉妹店・dueさんにて
「aoガーゼ展」を行います

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場所 due
   北海道上川郡東川町東町2丁目3−18
TEL 0166-82-2420
日時 2012年7月12日(thu)〜7月22日(sun)
OPEN 12:00〜18:00
CLOSED 第1.3火曜日・毎週水曜日

www.salt-life.com

昨年よりもさらにたくさんのアイテムを並べていただきます
そして今回、
SALT03.JPG
ao×dueの限定ストールができました!
<ao×dueビッグストール 7800円>
(右から) 鉛色 / 鉄紺色 / 生成 / 黄金色 の4色展開
4角にポイントのタッセルが付いています

なんといってもこちらの魅力は、とってもとってもビッグなサイズ
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約137×190cm 、大きく広げてこれでやっと半分なのです 体すっぽり
dueさんは常々思っていました
「aoのカラーストールは、2色巻きする人もいるくらい。
もっともっとボリュームがあってもいいのでは」と

そして試作品をaoの皆で巻いてみて、心地よさに驚いたのです
ガーゼがほんとうに軽くて気持ちいいことを証明してくれるストールになりました


aoスタッフのお気に入りカラーをご紹介
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北海道出身のstaff.Kは鉛色がとても似合う


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staff.Oは新作の藍染スクエアワンピースと合わせて


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staff.nは2色ほしい
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生成に生成を合わせるともうドレスみたい

ご覧いただいてお気づきの方もいらっしゃるのでは
そう、ビッグですが、巻いてみるといいボリュームに落ち着いてくれるのです
やぼったさは一切なし そして

このサイズはベッドのシーツにまでできちゃいますよ
ガーゼのシーツ、気持ちよさそうではないですか
ブランケットと一緒に、ガーゼづくしでくるまりたいですね


12日からのao展
こんな素敵なストールと一緒にお待ちしています

ao×due ビッグストールはdueさんのみのお取扱いとなります
お問い合わせはdueさんまで「aoのブログを見た」とお伝えください

一番はじめの素敵な写真はSALTの米山さんよりいただいた写真
SALTさんのブログに掲載されている風景写真はいつも美しい景色です
北海道に行きたくなる
ぜひみてみてくださいね

staff.n




2012年7月 4日

いよいよ藍染めスタートです

お店の名前が「ao(アオ)」というと、
藍染めのお店ですか? と聞かれたことがあります。
そうなんです、
名前の由来に、色の「青」「藍」「碧」
(どれもアオと読めます)からとったこともあって、
藍染めをいつか並べたいなと思っていました。
太陽の光に当てたときの
とっても独特な発色は、本当に美しいです。
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けれども、ひとつ悩みがありました。
藍染めは色落ちしたり、色移りしたりすること。
aoの服のテーマカラーは「生成色」です。
ワンピースやトップス、パンツでも生成色を作っています。
商品を並べるにあたり、生成色に色移りしては、
とても困るなあと思っていました。
もちろん、お洗濯のときも気になってました。
そんなときに、
いまの染め職人さんと知り合いました。
きちんと染められた商品は、想像以上に
色落ちも色移りもしないのです。
これ、これ!
これなら生成色のものとも合わせられる!
私にとって、ミラクルな出会い。
そうして、手間をすごくかけられた藍染めたちが
いよいよ商品となって出来上がってきました。
もうたまらなくうれしい。
実際の着た感想は、またゆっくり。
藍染めについても、もっとご紹介したいので、またゆっくり。
まずはこのニュースをお届けしたくて。
ディレクター m. より
h.a.n.d ao
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